2015年 12月 13日
タイには過去何度も訪問されていて殆ど別行動のsさんとこの日の夜便で一足早く帰るTさんの二人は一日 カセサート大の先生とバンコクでの観光。 後の4人で朝5時ホテル出発、スワンナプーム空港から7時過ぎのフライトで一時間余りタイ北部のスコタイへ。 バンコク・エアウエイズの飛行機は小さなプロペラ機、搭乗前に空が明るくなり始めました。 到着した空港は南国風の小さな空港で通路、ロビーは風が吹き抜けるオープンスタイル。 周囲は緑や花々の植栽が美しく公園のような雰囲気でとても心地よい気分でした♪ Dr.P氏が手配してくれていたガイド氏がにこやかに迎えてくれ、まずすぐ傍のミニ動物園、ランの栽培園に。 両方とも空港の所有という事で珍しい~!(^-^) キリンがいるなんてね!(^^)! 道沿いにサンブロン(多分)という鮮やかな木の実! ガイドがモーニング グローリーといったので朝顔? 空港周辺はきれいな公園になっていてタイ国で初めての王朝はスコタイだったという説明など聞きながら 暫く気持ちの良い散策を。 ガイドの英語は訛りが強いせいか一層聞き取れず友人の通訳に頼りっぱなしです(泣) スコタイ遺跡は、中央、西、北の三カ所に分かれておりこの日は北部にある遺跡へ。 有名なアユタヤが京都ならスコターイは奈良という感じだそうで全員初めての訪問を楽しみにしていました。 途中の市場通りでガイドとバンの運転手が何か探す様子で買い物を…温かいチマキ?ではなくて もち米の上に豚肉フレークをのせ何かの葉っぱで巻いて蒸したものをランチの意味らしく勧めてくれました。 日本でも屋台の食べ物は苦手な方ですがちょっと無理してもち米だけ少し口に入れて(~_~;) レストランでも食べましたがタイのもち米はかなりいけます!(笑) 途中銀細工や焼き物の作業所兼土産物店をちょっと覗いてやっと到着~! バイクが走ると揺れて板の隙間にチョッピリ緊張しながら渡るつり橋(^_^;) 橋の途中からのどかな風景・・・この左手が遺跡です。 この時点で地図が無く位置関係不明(泣) ところが広大な遺跡のメインはここではない様で再びバンで移動・・・懐かしい様な風景が広がって。 歴史公園となっている案内所から遊園地のオープンカーの様な車で乗下車して園内を巡ります。 う~ん!確かに奈良に通じる様な雰囲気~!! お顔が無い仏像は多分美術商などに売るために切り取られたのだろうという話で傷ましい気持ちになります。 ワットというのは寺の意味でワット○○、ワット**が建っていた跡を色々巡りましたがここが一番 大きなお寺だったようです(~_~;) ↑の塔に上がって見下ろした建物跡 交代で塔の上まで登ってみたり写真を撮り合ったり・・・のんびりと散策を愉しんだ後ホテルへ送ってもらいました。 周囲には何もないリゾートホテル、荷物を置いて夕焼けを。 バンコクとは違い時間がゆっくり流れる様な土地での一日目の終わりです。 12/6 やや曇り空広がる朝でした。 ガイドがホテルに迎えに来て早速市街地を挟んで南部にあるスコタイ遺跡のメインであるという 歴史公園に向かいました。 こちらも昨日と同じように広大な敷地内をオープンカーを乗り継いで巡りますが、ここでハプニング! オープンカーの運転手(女性)の飼い犬が乗り込んできて一緒に行きたい~!と怒られても降りません。 女性に引きずり降ろされても抵抗中(苦笑) 大笑いのひと幕の後出発! 穏やかで美しい佇まい 一層往時の仏教文化の隆盛が窺えます。 立像、坐像、初めて出会うウオーキングブッダと様々なスタイルの仏像を目にして。 どの顔にも微笑みが浮かんでいて「ほほえみの国」と言われる所以かと気付いた次第(*^_^*) 蓮池を渡った公園では様々な食べ物が並べられ多くの人で賑わっていましたが、ガイドが誰でも好きなものを 自由に食べて良いと(@_@;) どこからの提供か分かりませんでしたが慈善パーティーの様な? 仏教の国ならではの習慣のひとつかもしれません。 にこやかな表情の夫人が「無料、無料」と私達に 食べ物を勧めて下さり、折角なのでミカンとバナナを頂きひと休み。 何とも平和な光景・・・ 仏塔の前では大勢の僧侶たちも食事を。施し、喜捨・・・仏教にちなむ行いのひとつを一緒に共有ということでしょうか? とってもピースフルな気分に満ちるひと時でした(^-^) まだまだ沢山素敵な仏像に出会ったのですが載せきれず残念! 旧市街での小さなレストランの食事も美味しく食べることが出来、食べず嫌いの私にしては画期的な出来事(笑) みんな良き時間に満足して美しい空港を後にバンコクへ戻りました。 いよいよタイ滞在も明日が最終日です((+_+))
by mikimari6
| 2015-12-13 21:44
| 海外旅行
|
Comments(6)
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may158 at 2015-12-14 16:55
まりさ~ん、Ⅱ,Ⅲと楽しく拝見です(^^♪
矢張りいまだ知らない国です。何もかも珍しい~! Ⅱではジムトンプソンのお店があるのですね~日本にもあったころは大好きなブランドで今はないのがとても残念、あの美しい絹の製品の数々が懐かしいですよ。 Ⅲのスコタイ、なかなか観光ではいけない貴重な体験ですね~ 日本でいえば奈良!・・・? 成る程そんな感じなのね~と…古さが違いますし長閑・・・・さを感じます。 これからどっと押し寄せる土地なのでしょうかね^ 花や実も珍しい~ これからもたびたび見せていただきますね~ ありがとう~
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mikimari6 at 2015-12-15 01:01
メイさ~ん、何度も見て下さって有り難うございます!
ジムトンプソン、日本にも出店していたのですか?よくご存じなんですね(*^_^*) 今はシルクばかりか様々な製品が並んで見るだけでも楽しくて時間が足りませんでした。 20年近く前に夫婦でタイ旅行に出かける前に姑母の体調が悪くなり私がキャンセルして留守番をした折、 好みの色調だったのですがこの店の地味すぎるバッグがお土産でした(~_~;) 持てる年齢になったらとしまっていたのを 旅の前に出してみるとそろそろ使えそうな感じで…(笑) スコタイは11月のランタンフェスティバルが有名と後で知りましたがとてもファンタスティックで 人気も高まってきている様でした。 私はこの悠久の歴史を感じる静かな佇まいがとても気に入りましたが(^^ゞ
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sibuki25 at 2015-12-17 19:52
まりさん
こんばんは~ いい所へ行かれたのですね。 何事にもうとい私、地図を引っ張り出してみておりました。 私はぜったいに行くことのないタイを 最終日までゆっくり見せていただいて満足、 街もお花も、広いお屋敷、寺院、素晴らしい所ですね~ デコパ-ジュ興味わきました・・ 食事もおいしそう、豚肉フレークのお味は?? たくさん有難う!行った心地です。 まりさんはこの方かなぁとスナップをみながら... こちら今日は冷えましたよ、 明日から寒さがぶり返すそう、風邪を引かないようにしましょう。
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花
at 2015-12-18 18:04
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私も一気読み。すごいなぁ、まりさん、沖縄の草刈に大爆笑されましたが、なるほど笑われてもしかたありませんね。
BSなんかでよくタイの街角をみましたが、やはりそのスケールのちがう旅ですね。それにつけても、なんという体力!。 寝込んでませんか?ときくのもはばかられるような旅行をされるのですねぇ。とてもメイさんのようにさらり?とは見られませんが また何度か見させていただきますね。 ようやく白一色の季節になり、運動不足をかこちながらもやはり本にへばりついている日々。文句はないのですが気がひける のもありの気分です。さてさてどっこいしょ、今夜は何にしようかしらん。お肉と白菜だけのお鍋でも・・・なぁんて。 やっぱり、あの木々がいつ葉が落ちるんだろう、落ちることは・・あるよねぇ。どこかで笑い声がきこえてくるけど。つい。
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mikimari6 at 2015-12-18 22:35
ともこさん こんばんわ!
急に冬めいてこちら今朝は比叡山、比良山系共にうっすら初冠雪が見られました。 私も東南アジアの国々は殆ど縁がないと思っていましたのでこの機会にとチャレンジ(苦笑) この歳になっても偏食がひどく恥ずかしい思いをするのですが、事前に了解を得て自由に チョイスしつつ食文化も少し楽しみました。 フフフ、豚フレークは食べてないのです(~_~;) デコパージュは30年ほど前に手作り展で初めて目にし、ルノアールの絵の壁掛けを 買った経験がありますので意外なところでのであいでした。 今もキッチン側の壁に掛けています(^^) コメント頂き有難うございました。ともこさんもご自愛くださいね〜!
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mikimari6 at 2015-12-18 22:49
花さ〜ん 一気読み有難う!(*^^*)
予備知識が何にもなかった国ですが優しい表情の仏像に象徴される様に テロなど結びつかないとっても穏やかな雰囲気を感じました。 ツアーの観光旅行と少し違ったので人との出会いの楽しさや温かさにも触れ 良い思い出になりました。 いよいよ白一色の季節到来ですね! 本に親しむ日々も素晴らしいこと、その昔は文学少女だったかも?なのに 文章から遠のく一途で情けない事です(ー ー;) お陰様でともかく元気で年を越せそうな気配が何よりです(^_−)−☆ 運動不足にならない様にご注意を〜! |
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